ラジオメーター ドーム

太陽光を利用した不思議な動き。
知的な大人のインテリア。 太陽光や白熱灯を浴びると羽根がくるくると回転するラジオメーター。ラジオメーターは、1870年代に英国人の物理学者クルックスによって考案された、ソーラーエネルギーを運動エネルギーに変える実験器具です。羽根の片面は黒で塗られ、光にあたると黒い面は光を吸収して温度が上昇します。表面付近の気体の分子活動が活発になり、黒い面への分子衝突による圧力が、塗られていない面との差を生むため、羽根は塗られていない面の方へ回転します（ガラス球内部は半真空状態になっています）。回転のスピードは当たる光の強さによって変化し、見た目と動きの両方で楽しませてくれます。蛍光灯には反応せず、太陽光や白熱灯に反応します。