藍染め牛革で仕立てた縁起の良い長財布 徳島県産の蓼（タデ）による本藍染め革を使用した長財布。
スーツスタイルやジャケットスタイルの大人の男性を強く意識しました。ジャケットの内ポケットへの収まりがよく、シルエットを崩しません。
『鞄の街』と名高い兵庫県豊岡市で作られ、厳しい審査に合格した「豊岡財布」の認定を受けた高品質な長財布です。
その昔、濃い藍色は「褐色（かちいろ）」と呼ばれ、「勝ち」にちなんで戦国武将たちが好んで身に着けた色と言われています。ビジネスシーンを勝利に導くことを願ったプレゼントとしてもおすすめです。

必要最小限の洗練された収納力 札入れ×1、ジッパー小銭入れ×1、カードポケット×12、フリーポケット×2、背面ポケット×1

熟練の藍師が時間をかけて染め上げた本藍染め革 藍は世界最古の天然染料と言われています。日本においては、徳島産の蓼（タデ）という植物の葉を発酵させた「本藍」は別格とされています。
本藍は漬物の糠床と同じで日々の?き混ぜ作業が伴う繊細な天然染料です。本藍染めは「藍師」と呼ばれる熟練職人の業と伝統的手法が必要となります。
甕（カメ）で発酵させた藍液に素材を数分間漬け込む → 引き上げて綺麗な水で洗う → 空気に触れさせ酸化させる → この工程を繰り返し、色合いを調整します。
本藍染めには、耐久性の向上、藍独特の香り、抗菌・防虫・消臭・保湿効果など、様々なメリットがあります。
本藍染めの皮革は、時間とともに表面の酸化が促進されて藍染料の定着が進み、徐々に色落ちしなくなっていきます。同時に、使うほど艶が増し、藍色に深みが増す経年変化もお楽しみいただけます。
世界最高峰の天然染料である本藍染め皮革製品を是非お試しください。

※藍染料が着衣（特に色の薄い着衣）などに付着し、移染する場合がありますのでご注意ください。
※雨などの水濡れや汗・摩擦によって色落ちをする場合がありますのでご注意ください。濡れた場合は、サッと水分を吸収する様に拭き取って、風通しの良い場所で乾かしてください。
※顔料は一切使用していない薄化粧の皮革です。目立った傷や血筋やピンホール（毛穴の跡）部分は使用しておりませんが、目立たないほどの血筋やピンホールがありますのでご了承ください。