本来の三味線の3分の2の縮尺で三味線職人が一丁ずつ手作業で作り上げた「三絃司きくおか」の小型の三味線「小じゃみチントン」です。ファンにはうれしい「ウルトラマンの歌」の楽譜つきです。棹部には国産ひのきを使用。音響幕には従来の動物の皮ではなく合成紙「ユポ紙(R)」を採用しました。ユポ紙(R)は耐久性に優れた破れにくい紙で、濡れても字が書けるほど。身近なところでは選挙の投票用紙に使われています。また印刷した際の発色の鮮やかさにも定評があります。ゼットンモデルは、ゼットンカラーの黒・白・イエローを絶妙なバランスで配色し、ゼットンの発光する顔や胸部を大胆なモチーフとして表現しました。伝統的な三味線の域を超えた、モダンアートのようなデザインは、インテリアとしてもおすすめです。三味線は難しいという先入観がありますが、棹の側面には弦を押さえるポジション番号が示されており、初めての人でも説明書を見ながらさわっているうちに弾けるようになるそうです。講習会に参加した場合には、1時間程度で「さくらさくら」などの簡単な曲が3~4曲弾けるようになり、約1ヵ月後には小じゃみチントンでの講習は終了し、従来の三味線に移行する人も多いそうです。三味線を本格的に習う前の入門楽器としても最適です。日本を代表する楽器・三味線を、気軽に誰でも弾きこなせる形に変身させたウルトラな逸品です。
※「ユポ」 は、(株)ユポ・コーポレーションの登録商標です。