THE CUTLERYシリーズのディナーフォーク。一度買ったらなかなか買い替えるタイミングのないカトラリー。だからこそ、THE CUTLERYなら間違いないと言えるよう、より長く、より快適に使えることを考えて作られました。機能が凝縮された先端部の考え方もシンプルです。フォークは本来の機能「刺さること」に特化したデザイン。しっかり刺さるフォークは、抜け落ちにくいように、4本のフォークの刃を立体的にラウンドさせています。外側の2本と中央の2本を段違いにつけることで刺しても抜けにくい形状にするとともに、全体がスプーンのようにくぼんでいることでサラダの豆などちょっとしたものを掬うこともできます。旧来の工芸技法と近代の工業技術の掛け合わせることで、カトラリーとして理想の形状を追究しました。その加工を可能にしたのは、新潟県燕市の大泉物産。カイ・ボイスンシリーズなど世界の著名カトラリーを製造するメーカーです。新しい工芸でもあり、新しい工業でもある、THEらしいカトラリーシリーズが完成しました。