THE CUTLERYシリーズのディナースプーン。一度買ったらなかなか買い替えるタイミングのないカトラリー。だからこそ、THE CUTLERYなら間違いないと言えるよう、より長く、より快適に使えることを考えて作られました。機能が凝縮された先端部の考え方もシンプルです。スプーンは本来の機能「掬えること」に特化したデザイン。しっかり掬えるスプーンは、断面が円形の外側に向かって薄くなるように作られています。例えばカレーの最後の一口、皿の下に溜まったスープ、などを掬いやすくするための形状です。また、縁を平らに加工することで更に掬いやすく、口当たりも心地良く設計されています。旧来の工芸技法と近代の工業技術の掛け合わせることで、カトラリーとして理想の形状を追究しました。その加工を可能にしたのは、新潟県燕市の大泉物産。カイ・ボイスンシリーズなど世界の著名カトラリーを製造するメーカーです。新しい工芸でもあり、新しい工業でもある、THEらしいカトラリーシリーズが完成しました。