潤いのある優雅な青翠。
日本伝統の鍋島青磁。
青翠色の光沢が神秘的な、鍋島青磁の猪口。夫婦使いや結婚祝いなどに最適な2個セットです。鍋島青磁は、鍋島藩が360年前に青磁陶石を求めて伊万里市大川内山に移ってきて以来、技術が今に受け継がれている日本伝統の青磁です。肥前鍋島藩の藩窯、伊万里市大川内山で採れる希少な鉱石を細かく砕き、水に溶いた釉薬を白い磁器にかけて焼くことで澄んだ青磁の色が現れます。1640年代、鍋島藩が技術習得のため職人につくらせていた中国・景徳鎮の「色絵山水竹鳥文輪花大皿」をモチーフに断面の細工形状を製作。外形はただのストライプの細工ではなく、輪花の断面をエンボスとして立体的に表現しています。青磁釉を上部にだけかけ、その厚みを利用してスタッキングができるデザインとなっています。