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庖丁工房タダフサ包丁 万能125mm ペティ
結構出番が多いです 通常「ペティ」と呼ばれる包丁です。「ペティ」とは小さいという意味ですが、大きなものでなければ、これくらいのサイズが調度いいという人も多いのでは。朝食など、ちょっとしたものを切るのに、毎日活躍する包丁です。
細かい細工はお任せ ジャガイモや人参の面取り、野菜の飾り切りなど、大きな包丁では面倒な細工もこのペティナイフがあれば簡単にできます。小回りがきく扱いやすい包丁は1本あると、とても便利です。
老舗の技が隠れています 柄の部分は、堅くて腐りにくい栗材。さらに、その栗材をタダフサの特許技術から生まれた抗菌炭化木にしたものをハンドルに使用しています。木材そのものの質感を残した抗菌炭化木は、炭の一歩手前の状態にして菌が繁殖出来なくなり死滅してしまう木材です。
また刃の部分は、ステンレス並みのクロームや炭素、モリブデン、バナジュウム等を含有する硬く粘りのある特殊合金を使用。鋭い切れ味を保ちやすいのが特長です。刀身にはタダフサオリジナルの刻印が入っています。
基本の3本 とにかく種類が多く専門的で「どれを選んだらよいか」分かりづらい包丁には、まずこれだけ揃えれば充分という「基本の3本」があります。パン切り包丁、万能170mm、万能125mm(ぺティ)の3本です。プロダクトデザイナーの柴田文江さんによるデザインは、細部まで行き届いたフォルムでありながら、毎日使うものなので主張し過ぎないところが魅力。ロゴマークは職人さんが使う火箸を用いたもの。グラフィックデザイナーの廣村正彰さんのデザインです。
包丁工房タダフサ
昭和23年、ものづくりの街・新潟県三条市にて、初代 曽根寅三郎が裸一貫で創業。曲尺で修業した鍛造・鍛冶技術を生かし、漁業用や収穫用などさまざまな刃物を手がけていましたが、現在は家庭用包丁・プロ向けの本職用包丁・こだわりの蕎麦切り包丁などを中心に製造販売しています。会社の名を冠した「包丁工房タダフサ」は、老舗の技をそのままに、現在の暮らし方にしっくり馴染む佇まいの包丁。心地よい鋭い切れ味と長くご愛用いただける使いやすさ/手入れのしやすさが、職人の誇りです。